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母性健康管理に関するQ&A

みなさまからよく寄せられるお問い合わせをご紹介し、その質問、疑問にお答えいたします。

職場環境
Q 社内での分煙・禁煙を申し出たが対応してもらえなかった。どこに相談すればいいでしょうか?
A 事業場の所在地を管轄する労働局もしくは労働基準監督署にご相談ください。
Q 職場環境(冷房など寒い場所での作業、換気が不十分)などの改善を頼んでも聞き入れてもらえない。どうしたらいいでしょうか?
A 事業場の所在地を管轄する労働局もしくは労働基準監督署にご相談ください。
Q 職場に妊娠の申し出や体調不良を言い出しにくい雰囲気がある。どのようにコミュニケーションを取って理解を求めればいいでしょうか?
A 妊娠・出産を経験している女性労働者が少ない職場では、妊娠したことを言い出しにくい雰囲気があるかもしれません。 
しかし、妊婦健診を受診するための時間の確保や妊娠中又は産後の症状等に対応する措置などの母性健康管理措置は、女性労働者からの申し出により利用できるものですので、まず、妊娠が分かったら出産予定日や休業の予定を早めに会社に申し出ましょう。また、妊娠・出産に関する会社の規程などを確認しておくことも重要です。
さらに、休業中の業務の引継等を確実に行うとともに、上司、同僚との連絡を密に取り、健康管理部門があればそこへ相談するなどして、周囲からの理解が得られるように努めることが重要です。
Q 会社に制度はあっても、理解のない男性上司の場合、言い出しにくく制度を利用できずにいます。専門知識のある女性、保健師に企業訪問してもらい、上司を交えた話し合いの出来る場はないのでしょうか?
A 妊娠中は母胎への負担を考慮し、定期的に保健指導又は健康診査を受け、その結果に基づく指導事項を守るなど、諸々の症状に対応した配慮が必要です。
上司等の無理解により申出がしにくければ、職場の産業医や保健師等の産業保健スタッフ、機会均等推進者に相談してみましょう。職場にそのような体制がない場合は、都道府県労働局雇用環境・均等部(室)にご相談ください。
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